乾燥だけじゃない。飛行機は、日焼けサロンなんだ【対策方法まとめ】

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こんにちは!中国在住バイヤーのリモートガールです。

今回は飛行機の中での紫外線について知っておくべき恐ろしい事実とその対策をご紹介します。

飛行機の中でも日焼けをするという事実

飛行機でも日焼けはします。紫外線対策は必須です。

飛行機の「機内」だからといって油断している方も多いかもしれませんが、実は飛行機の中こそ紫外線対策をするべきなのです。

こちらの記事によると、

30,000フィートで56.6分間飛行しているパイロットは、日焼けマシンを20分間利用した時と同じ量のUV-Aを浴びていることになります。
これらの度合いは、厚い雲層や雪原を飛ぶときに更に高くなる可能性があります。

飛行機のフロントガラスはUV-A放射を完全に遮断しないので、パイロットを保護するには十分ではありません。
飛行機内のUV-Aは、パイロットの皮膚がんリスクの増加に大きく影響します。

出典:The Risk of Melanoma in Pilots and Cabin Crew

例えば、福岡⇔東京間は飛行機で約2時間。

つまり、40分間日焼けマシンの中にいるのと同等の状態であるということ。

長距離フライトになればなる程、特に日中のフライトであれば尚さら上空日サロ状態であるというこの事実。

知ってしまうと途端に恐ろしく感じてしますよね。

でも大丈夫、ここからは然るべき紫外線対策方法をご紹介していきます。

飛行機での「乾燥」&「日焼け」対策4つのポイント

ご存知の方も多いと思いますが、飛行機の機内は非常に乾燥します。

乾燥は紫外線と同様、肌にダメージを与えてしまいますので同時に対策が必要です。

そこで今回は、上空での紫外線&乾燥対策方法をまとめてみました。

飛行機での乾燥&日焼け対策1:窓側の座席を死守する

飛行機での「乾燥」&「日焼け」対策4つのポイント

おいおいおいおい、焼けるんだったら通路側の方がいいんじゃない?

って思うじゃないですか。

違うんです。窓側を制する者は、窓を閉める権利を制するのです。

CAさんに怒られないように飛行機が離陸した後、素早くシェードを閉めましょう。

私はいつも隣に座っている人が驚く(多分ひいてる)スピードで閉めます。

離陸と着陸の際はどうしてもシェードを開けなければなりませんので、その時間は下記に紹介する方法を並行しておこなうようにして下さい。

飛行機での乾燥・日焼け対策2:機内にいる間はマスクを付ける

飛行機での「乾燥」&「日焼け」対策4つのポイント|マスクを付ける

さらに言えば、目からも紫外線が入るので目を閉じること。もしくはサングラス着用。

そして、さらにさらに言えばマスクは「シルク100%」がオススメです。

シルクは保湿・美肌効果もありますし、洗濯していつも清潔に使う事ができます。

マスクにシルク・・・?と思うかもしれませんが、夜寝る時の乾燥も防げるので普段使いとしてもオススメです。

機内着用におすすめのシルクマスク

 

さて、皆様。

お気づきでしょうか。

 

1.2を実践した時点で大分怪しい奴ですよ。

 

周りの目を気にして大切なお肌にダメージを与えるくらいなら、他人の目なんてなんのその。

ここまで徹底してはじめて美意識の高い女性といえるのです。

飛行機での乾燥・日焼け対策3:長時間フライトではパックを装着する

飛行機の乾燥対策には機内でシートマスクを装着するべし

【日本→ハワイ間】での実際の様子

こちらは10時間以上の長距離フライトの場合になりますが、どんなに家で保湿を行ったとしても砂漠と化した機内で長時間過ごしている内に潤いはとっくに失われています。

そこで即効性のあるシートマスク(パック)を着用して、お肌の潤いを早急に取り戻しましょう。

日焼けと乾燥の両方を、本気で、恥を忍んで、ブロックしてこそ真の美容。

日焼け止めと乳液持ち歩いてる位で「美容家♡」なんて肩書、謳わせませんからね。

飛行機内にスキンケア(液体物)を持ち込みする方法

飛行機にスキンケアを持ち込みする際の方法

透明のジップロック(密封袋)に入れましょう

シートマスクをはじめとするスキンケア用品を飛行機に持ち込む際は以下の用法、容量を必ず守りましょう。

飛行機内持ち込みの基準

1.密封できる透明のプラスチック製袋に入れる

→袋の目安サイズ:縦20㎝以下×横20㎝以下で容量は1リットル以下

→ジップロックや100均に売っている透明のファスナーポーチでもOK

2.液体が入った容器の大きさは100ml未満である

→100mlはNG

中国(北京首都国際空港など)の場合はクリーム類も液体と同様ルールとなる

上記ルールに則ると、コンビニやネットで買えるスキンケアのトライアルセットは機内持ち込みに最適なサイズですね。

3日~7日の旅行におすすめのシートマスク

1つの袋に10枚入ったこちらのマスク。かさばらないサイズで程よい枚数入っているので、3日から7日間の旅行に適しています。

枚数だけでなく、しっとりと潤う使い心地と値段を総合してオススメです。

ちなみに機内では美容液30ml前後の超ウルウル保湿系パックはおすすめしません。

座席中に美容液が垂れて垂れて、大惨事です。(経験談)

短期での旅行にもおすすめの個包装パック

個包装でおすすめなのは根強いファンの多い韓国パックブランド「メディヒール」。

こちらのティーツリーは肌を鎮静してくれるので、ニキビ跡や吹き出物に悩む方にもおすすめ。

飛行機での乾燥・日焼け対策4:搭乗30分前に「飲む日焼け止め」を飲む

飛行機に乗る前に「飲む日焼け止め」を仕込む

100均のミニジップロックに日数分のサプリを入れています

今でこそ有名になりつつある「飲む日焼け止め」。

多くの製品が飲んでから30分~1時間後にその日焼け止め効果を発揮する物が多いので、メーカーによっての仕様をよく読み、逆算して飲んでおきましょう。

飲む日焼け止めとは?

「飲む日焼け止め」に馴染みのない方の為にざっくり説明すると、

1.長期間飲み続けて、真皮から成分を浸透させる物

2.飲んでから数時間、日焼け防止効果が持続する物

の2種類のタイプが存在します。

飛行機の中での日焼けを防ぐ分には、必要な時だけ飲めばよい「2」のタイプがおすすめです。

この数年間色々と飲み比べてみましたが、コスパや成分などを加味した上でnoUV Care White(ノーブケアホワイト) がおすすめです。

私は100均に売っている小さなジップロックに、飲む日焼け止めとサプリメントを数日分入れて持ち歩いています。

飛行機の紫外線・乾燥対策まとめ

飛行機の機内では紫外線・乾燥対策をしっかりと行おう

乾燥対策にばかり気を取られていた、そこのアナタ。

飛行機の紫外線・乾燥対策
  1. 窓のシェードを閉める(基本中の基本)
  2. マスクを着用する(シルクがおすすめ)
  3. シートマスクを付ける(長時間フライトのみ)
  4. 飲む日焼け止めを仕込む(これで完璧)

できる女の差はここにあり。

飛行機に乗る度に日サロに行ったかのような小麦肌にならないためにも、しっかりと対策を行いましょう。

飛行機の窓からの景色はほどほどに、いつまでも窓に顔を当てて紫外線をもろに浴びていては大変です。

いつだって、どんな時だって気を抜かずに美を追求していきましょう。

たとえその瞬間、周りにどう思われようと。

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