2020年，花西子と李佳琦さん一緒に苗族集落を訪ねる。 銀細工師と一緒に中国の苗族の銀の装飾品からインスピレーションを得て苗族印象コレクションを作り上げました。
これによって、伝統的な銀細工を発展させていられれば幸いです。 #Florasis #ChinaBeauty #花西子 pic.twitter.com/j2kpvxhQq1
— 花西子Florasis (@FlorasisBeauty) October 4, 2020
こんにちは！中国コスメマニアのリモートガールです。
今回は前回に引き続き、中国コスメブランド「花西子(florasis)」から発売予定の限定コスメセットの魅力をご紹介します。
この記事は花西子様のご提供・協力のもとお送りしています。
■目次
中国コスメで東洋美学×中国伝統美術を融合「印象東方プロジェクト」を始動
自然由来の成分と伝統的な技法に則ったコスメ作りで有名な「花西子（florasis）」。
2020年は更に『東洋美学と中国の伝統文化/芸術を融合し、身近なものとして再起させる』というテーマで新たなプロジェクトがスタート。
その第一弾として今回、中国少数民族の“苗族”（ミャオ族）が身にまとう銀細工と民族の美しさを伝承するコラボ商品が誕生しました。
中国少数民族“苗族”(ミャオ族)の伝統美術
每日頭條｜貴州苗族子女取名方式
苗族（ミャオ族）は中国は貴州省・雲南省に暮らしている少数民族。
そして、その苗族の女性が愛用しているのが今回のメイクセットのテーマともいえる銀製の装飾品です。
每日頭條｜貴州苗族子女取名方式
ネックレスや腕輪、髪飾りなど様々な装飾品に銀が用いられています。
民族衣装に使われるブルーの生地やふんだんな刺繍生地が一層際立つ、美しい組み合わせですよね。
花西子『苗族印象 限定セット』こだわりのデザイン
毎度我々日本人ファンの度肝を抜いてくれることで定評のある花西子ですが、今回もそんな期待を裏切らない＼WOW!／を提供してくれました。
しかし今回はインテリアとしてだけでなく、メイク収納BOXとしてもつかえる実用性をも兼ね備えた作りにパワーアップ。
先ほどご紹介した苗族の銀装や刺繍をモチーフとしたパッケージは、毎度のことながら芸術品に引けを取らないクオリティです。
更に引き出しの中は、シルバーパッケージが映える鮮やかなブルーのベルベットが敷き詰められています。
このように、外観のみならず中身まで趣向を凝らした今回のパッケージ。
そしてそして、写真だけではお伝えしきれない、苗族の銀装特有の魅力があります。
（▼該当箇所から再生されます）
お分かりいただけたでしょうか？
「シャリンシャリン」という、透き通ったこの音色。
これも、苗族の民族衣装として身にまとわれている銀細工から着想を得たデザインの1つ。
持ち運ぶたび揺れて奏でられるこの音は、何度聞いても飽きない不思議な音色です。
花西子『苗族印象 限定セット』内容
お待たせしました。
それでは気になるセットアイテムを1点づつご紹介していきます。
彫刻マルチメイクパレット
牡丹鏤月・彫刻メイクパレット【錦繍苗蝶】
花西子といえば、私たちはある時から他ブランドと一線を画した“美しすぎる彫刻パレット”を常に待ち望んでいる節がありませんか？
『今回はどんな彫刻パレットが発表されるのだろう…！』
と期待に胸を膨らませている人はきっと私だけではないはず。
自然光下/加工無し
そして皆さんのご期待通り、今回も例に漏れず、ため息が出るほど繊細で美しい彫刻マルチパレットのお出ましでございます。
苗族刺繍デザインの1つである「バタフライママ」（蝴蝶妈妈）が彫り込まれたアイシャドウ・チーク・ハイライトの全7色で構成されている手のひらサイズのパレット。
自然光下/加工無し
中心の3色は、苗族のシルバーアクセサリーや苗族の刺繍からインスピレーションを得たカラー。
銀装のような偏光した輝きを放ちます。
苗族の民族衣装に着想を得た鮮やかなブルーは、目尻のアクセントとして使いたいおしゃれな1色。
日常メイクからエスニック、パーティーメイクなど、文字通りマルチに使えるパレットとなっています。
タッチアップしながら毎度感じるのですが、花西子の粉類はシルクのような手触りでスッと伸び、細かいキラメキが魅力的なコスメなんですよね。
同心錠リップスティック
花露養唇・同心錠リップ【M145朱碟錠[シナモンレッド]】
前回の七夕限定セットで初めて登場し、多くの女子のハートを射止めた「同心錠リップ」が苗族限定仕様で再登場。
（この同心錠リップ、ぜひ今後もシリーズ化して頂きたい！）
東洋の愛情を象徴する同心錠文化と、苗族の銀装芸術が融合した美しいパッケージに心を奪われてしまいます。
自然光下/加工無し
360度余すところなく彫り込まれた彫刻リップ。
雲山の奥にいる朱色の蝶がひらひらと舞う様子が描かれています。
自然光下/加工無し
秋冬にぴったりのマットリップでありながら、するすると伸び良く潤いもある質感。
パキっとした赤ではなく、やや深みのある、それでいて暗すぎない鮮やかな色合いです。
自然光下/加工無し
「花露臙脂」古方を使い、木槿（ムクゲ）、白ユリ、鈴蘭水仙（スズランズイセン）等を配合。
天然花のエキスで唇をケアしながらメイクを楽しむことができる点も、花西子ならではの魅力です。
螺黛生花アイブロウペンシル
螺黛生花アイブロウペンシル[極細芯]【MF05螺黛栗色】
アイブロウペンシルとアイブロウパウダーが2in1になったような質感の新しいペンシル。
オイルフリーのため、ペンシル特有の「描きました！」感が出ずにふんわりと自然に色が乗る万能アイテムです。
「六角なぎなた削り」が採用されたペン先は、常にどこかがシャープな状態になるようにデザインされているので、使い切るまで極細ラインを描くことができます。
また、横向きに使うことで太いラインを描くことも可能です。
スキンケア・クッションファンデーション
苗族の銀細工が施されたクッションファンデーションは、上から見ると花西子のロゴの形に。
クッションファンデでよくある丸いパッケージとは一味違う、オリジナリティに溢れるデザインです。
たった1回のタップで全顔2回分と言っても過言でない程のカバー力を誇ります。
使い始めの頃は「ちょっと足りないかな？」という量を軽く取って、少しずつ顔に広げていくことをおすすめします。
自然光下/加工無し
スキンケアも兼ねているというファンデーションなので、薄付きかと思いきやこのカバー力。
コンシーラーが要らないのでは？と思うほどに、小さなシミやほくろを消してくれる心強いアイテムです。
逆に付けすぎると厚塗り感が出やすくヨレてしまうので、クッションパフに乗せる量を上手に調節して使いましょう。
少量でこのカバー力はかなりのコスパ◎です。
玉女桃花フェイスパウダー
玉女桃花フェイスパウダー(おしろいタイプ)[苗族印象版]【03粧似霧】
花西子の隠れた名品といえば、フェイスパウダー。
初期から発売されているフェイスパウダーのクオリティの高さに惚れ込んで、花西子に惚れたコアなファンの方も少なくないのではないでしょうか。
花西子史上最も空気のような繊細なパウダーなのでは…！
と思うほどに微粒子で霧のようなお粉は、鼻息だけで フワッ と舞ってしまう細かさ。
透明のベールのようにメイクをカバーしてくれるので、厚塗り感や色ムラを心配する必要がありません。
特にマスクが必需品となった今、マスクによる化粧崩れやムレをカバーしてくれる優秀な1品となりそうです。
苗族限定立体カード
苗族の先人は故郷や生活に対して愛情を持ち、民族の記憶をシルバーアクセサリーや衣服に表現することでその文化を代々継承し、苗族特有の美を形成してきました。
そんな苗族の故郷を描いたオリジナルカードが1セットに1枚同封されています。
中国コスメブランド「花西子」のこだわり
出典｜花西子旗舰店
全アイテムを通して、花西子は東洋のメイクアップ技術を踏襲した『花のエッセンスを用いたスキンケアコスメ』をスローガンにかかげ、製品開発を行っています。
品質管理・製造管理を徹底し、どんな人でも安心して使うことができる肌に優しいコスメを目指す花西子だからこそ、私たちも思う存分に中国コスメを堪能することができるのですね。
見た目だけでなく、中身・品質にも妥協しない姿勢に感服です。
花西子『苗族印象 限定セット』発売情報
2020/10/11時点で確認できている情報は以下の通りです。
発売日：2020/11/11（ダブルイレブン）
予約開始日：未定
通常販売価格：919元（日本円：14,500円前後）
販売ページ：花西子旗舰店｜花西子x苗族印象高定套装礼盒
※日本からの購入はアイテム単品販売分のみ可能（セットの購入は中国国内からのみ）
同シリーズ シルクブラシ5本セット
（※セットには含まれません）出典｜花西子旗舰店
また、こちらは同セットには含まれませんが、今回の限定セット同様に苗族の銀装をモチーフにして作られたシルクブラシ5本セットも発売予定です。
花西子のコスメを通して、中国文化をより身近に感じよう
普段の生活では中々知りえない、中国民族や伝統文化をメイクアップという毎日のルーティーンの中で身近に感じることができる。
ただ流れ作業のようにメイクをするのではなく、アイテム1つ1つに込められた思いを知ることで自ずと心も豊かになるような気がします。
今後も花西子のコスメを通して、東洋美学と中国文化の奥深さとその魅力を知っていきたいですね。
・花西子 公式Instagram(@florasis.beauty)
・花西子 公式Twitter(@FlorasisBeauty)
・中国コスメマニア/リモートガール Twitter(@remotegirljp)
