こんにちは!西安在住バイヤーのリモートガールです。
今回は私の住む西安で1、2位を争う人気観光スポット「大雁塔」の噴水ショーについてご紹介したいと思います。
この記事には『最新のスケジュール』と『噴水ショーを120%楽しむコツ』を盛り込んでいますので、観光の際にお役立て頂けるかと思います。
大雁塔噴水ショーのスケジュール
2019年6月1日より開催スケジュールが変更されていますので、古い情報にご注意下さい。
以下が最新の情報になります。
土曜日、日曜日、祝日
午後12:00~/午後14:00~/午後16:00~/午後18:00~/午後20:00~/午後22:00~
月曜日、水曜日、木曜日、金曜日
午後12:00~/午後15:00~/午後18:00~/午後20:00~/午後22:00~
火曜日
午後18:00~/午後20:00~/午後22:00~
火曜日はメンテナンスのためお昼時のショーは開催されていません。
個人的にオススメなのは平日の22時~の部です。
他の時間帯に比べ子供連れも比較的少なく、空も完全に暗くなっているのでライトアップが映える絶好の時間帯です。
噴水ショーを120%楽しむコツ
1.自撮り棒を持っていく
夜の噴水ショーは特に人気なので、平日であっても毎日人でいっぱいです。
素敵な写真や動画を想い出に残したいのであれば、自撮り棒を使って高い位置から撮影することをおススメします。
噴水ショーが始まった途端に肩車をしたり、高い位置に上ったりと、皆あの手この手でよいロケーションを確保しようとしますので、ちょっと手を伸ばしてスマホに写真や動画を収めるのが困難になるからです。
人の多い中国で写真撮影を楽しみたい方は、(↓)このような3脚機能のついた自撮り棒を持っておくと役立ちますよ。
リモコン付きなので遠隔操作も可能。三脚を折り畳めばコンパクトなサイズにまとまるので携帯にも便利です。
ちなみにこの記事に掲載している噴水ショーの画像はこちらの三脚自撮り棒を最大限に伸ばして撮影したものです。
2.最低でも30分前から場所取りをする
夜の部は特に人気です。開始30分前から一気に人が増えますので、可能であれば1時間前から、少なくとも30分前から場所を確保することをおススメします。
全体で20分間のショーですので、立ちっぱなしでもそこまで疲れる事はありませんが、立ち位置によっては人が常に行ったり来たり、先頭列では人が動いて見えにくくなることもありますので、完璧なロケーションを望む場合は1時間前からスタンバイしておきましょう。
3.一番端を確保する
噴水広場の両端(大通り側もしくは大雁塔側にある橋の上)に場所を取ると、ショーの全体を見渡せるのでおススメです。
大通り側からであれば大雁塔をバックに噴水ショーを楽しむことができるので、幻想的な風景に。
大雁塔側からであれば高台から見下ろす形になるので、噴水ショーの全貌を最大限に楽しむ事ができます。
この両端は特に人気のポジションで最前列の範囲も狭いので、早めに場所を確保しておきましょう。
4.中国の休日を避ける
【2020年】中国祝祭日カレンダー
日付 | 曜日 | 祝祭日名称 | 意味 |
1月1日 | 水曜日 | 元日 | 新年 |
1月25日~1月31日 | 土曜日~金曜日 | 春節 | 旧正月 |
4月4日~4月6日 | 土曜日~月曜日 | 清明節 | 清明節 |
5月1日~5月3日 | 金曜日~日曜日 | 労働節 | メーデー |
6月25日~6月27日 | 木曜日~土曜日 | 端午節 | 端午節 |
10月1日~(未定) | 木曜日~未定 | 中秋節 | 中秋節 |
10月1日~(未定) | 木曜日~未定 | 国慶節 | 建国記念日 |
中国の人口は世界一ですので、大型連休となると想像を絶する人の多さに疲弊することに。
何も無い平日の夜でさえ多いのですから、休みの日はその2倍以上になると考えておいた方が良いです。
噴水ショーが終了すると今度は帰りのラッシュに巻き込まれますので、道端で流れタクシーを拾うのは不可能だと考えておいた方が良いでしょう。
配車アプリでタクシーを呼ぶか、少し歩いて1~2駅先のバスに乗る、といった工夫が必要です。
噴水ショーの住所
タクシーで行く場合や地元の方に場所を聞く際は「大雁塔北广场」と伝えれば誰もが噴水ショーだと理解してくれます。
ちなみに、噴水ショーが行われていない時間帯もこの写真のように小さな噴水が常に噴射されています。
中国名:大雁塔北广场
住所:西安市雁塔区大雁塔景区北
大雁塔噴水ショーの様子(ショートムービー)
絶好のロケーションとは言えませんが、平日の夜(20時~の部)であっても尚人の多い様子と次第に暗くなる空の様子を参考にして頂けると幸いです。
撮影日は2019年7月19日。夏季の20時の空はまだ若干明るいですね。ショー後半には丁度良い空の暗さになっているのが分かると思います。
アジア最大の音楽噴水ショーと呼ばれるだけあって、実際に見るとその感動もひとしおです。
世界的に有名なラスベガスの噴水ショーとはまた一味違った、カラフルでド派手な噴水ショーをぜひ現地で楽しんでみて下さい。
噴水ショーが開催される大雁塔北広場の近くでは、毎朝蚤の市が開催されています。
『【観光本に載ってない】西安おすすめスポット「アンティーク蚤の市」』ではネットにもガイドブックにも載っていない隠れた観光スポットを紹介していますので、合わせてご覧ください。