中国観光でネタ切れしたなら猫カフェに行ってほしい。なぜなら…
そこは、想像を絶する癒し空間であるからだ!!!
■目次
中国西安で評価の良い猫カフェに行ってみた
平日の夕方だった為か他にお客様はいなかった
先日「美团」というアプリを使って私の住む西安で評価の高い猫カフェに行ってみました。
月曜の夕方頃だった事もあり、他のお客様はおらず完全貸し切り状態!
以前日本で訪れた猫カフェの猫はどちらかといえばクールな性格の子ばかりで、近寄るとサッと走り去って行ったり、高台でずっと寝ていたり…
今回もきっとそうだろうと思っていました。
中国西安の猫カフェの様子を動画でお届け
が、しかし。
予想とは裏腹に入店するや否や脚元にわらわらと集まって来る猫たち。
あまりの可愛いさに手が、手が、震えてしまいました…
人懐っこい猫が多い理由とは
案内されたテーブルで待ち構える猫たち
とはいえ、序盤からあまりにも人懐っこい猫たち。
もちろんこれには理由がありました。
猫におやつを与える事ができる
店内には猫専用のおやつを販売しているコーナーがあり、それらを別途購入すればその場で猫たちにおやつを与える事ができます。
今回は日本で大人気の「ちゅ~る」(チューブのアルミパウチの中にやわらかなキャットフードが入った物)っぽいおやつをチョイス。
店員さん曰く猫たちはおやつを見ると豹変するらしく、噛まれないようにとスプーンを渡してくれました。
猫カフェでおやつを持つ者=神
猫カフェ最年長のネコが食らいついてきた
こうして猫たちにとって「お客さん=おやつタイム」という刷り込みが出来上がり、誰彼かまわず入店してきたお客にすり寄っていたという訳です。
「「「おやつが来たぞ!!!」」」
と言わんばかりに。(苦笑)
おやつのチューブを開封する前からテーブルには店中の猫が大集結。
そして開封した瞬間、右から、左、下から、と意表を突いておやつに飛び掛かってくる猫たち。
入店当初の可愛いらしさはどこへやら。
若干の恐怖心を覚えましたが、猫に囲まれるひと時はどんな形であれ、やはり天国に変わりはありません。
中国の猫カフェなら、1人600円ちょっとで幸せが手に入る
食後の満足な猫の様子
ドリンク込みで35元(日本円およそ525円)。
猫ちゃんのおやつは1本3元(日本円およそ45円)。
日本の猫カフェだと入場料だけで1500円前後かかるので、このコスパの良さには驚きました。
今回訪れた猫カフェは週末こそ人でいっぱいだそうですが、平日(特に月曜日)であればかなり空いているので猫たちを独り占めできる模様。
北京や上海などの大都市圏だと全く人がいない状態はそうそう無いかもしれませんが、平日の夕方頃(仕事が終わる前15:00~17:00間)であれば比較的空いているのではないかと思います。
中国の喧騒に疲れた方はぜひ猫カフェへ行ってみて
中国観光の隠れた穴場として、または移住者の癒し空間として。
異国の猫たちに癒されてみるのはいかがでしょうか。
とはいえ、中国全土の猫カフェがここまでフレンドリーでコスパの良い穴場スポットであるとは限りません。
今回私が用いた「美团」等のアプリで事前情報を必ずチェックしておきましょう。
美团:レジャーや食事の予約、チケット購入、デリバリーができるアプリ。
大众点评:総合レビューアプリ。中国版の「食べログ」的な物。※ジャンルは問わず。