こんにちは!2017年から本格的にリモートワークを始めたリモートガールです。
今回はコロナの影響で急遽リモートワークに切り替えたばかりの方々に向けて、3年間で培った私なりのコツをご紹介したいと思います。
突然のリモートワークによって生じる不便さや、戸惑いをこの記事で解消して頂ければ幸いです。
・出勤している人にどう思われているだろう?
・24時間365日仕事のことで頭がいっぱい…疲弊する
・オフィスにいた時より仕事がはかどらない
リモートワークにメリハリをつけるコツ1:仕事始めに作業内容を書き出す
これはリモートワークに限らず、あらゆる働き方に於いておすすめしたいのですが、仕事を始める前に付箋やアプリに「1日のうちにやることリスト」を書き出してみて下さい。
リモートワークのように誘惑や障害が多い環境で働いていると、やるべき事がその日の内に終わらない…と悩む方が多いはず。
ですが、あらかじめ「1日のうちにやることリスト」を作っておくことで、それらを消化するために集中して仕事に取り組むことができます。
その日1日の内にやるべきことが見える・見えないとでは、仕事の捗り具合も大きく異なるのでぜひ試してみて下さい。
リモートワークにメリハリをつけるコツ2:作業ごとにタイマーをかける
1日の仕事を洗い出したあとは、各項目ごとにかかるであろう時間を設定しタイマーをセットします。
例えば
・仕様書を完成させる(60分)
・各取引先へのメール返答(15分)
といったように作業時間の目安を設定しておき、作業ごとにタイマーをセット。
タイマーが鳴るまでの間は他の作業に手を付けない、とルールを決めておくのです。
こうすることで途中で目に入る他の作業やメールに気を取られることなく、1つの業務に集中して取り掛かることができる上、カウントダウンしているプレッシャーから仕事のスピードが格段にUPします。
もし途中でどうしても気になる事柄が発生した場合は、仕事始めに作ったリストに項目を追加すればOKです。
リモートワークにメリハリをつけるコツ3:数時間毎にラジオ体操をする
リモートワーク、特に在宅での仕事となると圧倒的に減る「運動時間」。
今まで通勤のみを運動習慣としていた方は、自主的に散歩の時間を設けない限り1日に数十歩しか歩かない日も出てくるでしょう。
そういった運動不足を防ぐために、仕事のキリが良いタイミング(2~3時間おき)にラジオ体操をしてみて下さい。
これは私が中国で得た習慣の応用です。
というのも中国の卸売り市場は1日中、店番のために座りっぱなしの店主が多いのですが、彼らは数時間おきに音楽を流して通路で堂々と体操を始めます。
初めこそは笑っていましたが、実際自分もやってみたところ、頭もスッキリするし腰や肩もラクになるし、やらない手はないと実感しました。
ラジオ体操であればYouTube等でいくらでも出てきますし、覚えている方は脳内で音楽を再生すればできるはずです。
リモートワークにメリハリをつけるコツ4:複数の作業場所を作る
受験勉強をリビングでしていた方なら分かると思うのですが、同じ場所での作業が続くと飽きがきてしまい捗らなくなるタイミングが発生します。
そういった場合に、家の中で作業をする場所を変えるだけでも気持ちを切り替えることが可能です。
家が狭くても机の向きを変えてみたり、カウンターで立ちながらやってみたり工夫はできるはずです。
人間の集中力が持続するのは最大で3時間だと言われています。
この3時間を目安に場所を変えることで、気持ちが切り替わり作業効率もUPしますよ。
リモートワークにメリハリをつけるコツ5:アプリの通知をOFFにする
職場ではなかなかいじれないスマートフォンも、家だと何かと手に取ってしまいがちです。
それらの誘惑に大きく寄与しているのがSNSなどの通知音ではないでしょうか。
そう気づいた私は、3年前に全てのアプリの「バッチ※」と「通知音」をOFFにしました。
※バッチ:アプリの右上に出る通知の数
こうすることで、作業の途中でスマホの通知音に遮断されることもなければ、アプリ画面に表示されるバッチを『消したい』という欲求にかられることもありません。
どうしても対応が必要な仕事用のチャットを除き、それ以外の「不要不急」アプリについては一切手を付けなくなりました。
リモートワークにメリハリをつけるコツ6:営業時間を固定する
企業勤めであっても、フリーランスであっても「フレックスタイム制」を採用している方に起こりがちなのが『いつまでもダラダラと働いてしまう』ことです。
「フレックスタイム制」の良さ=いつでも好きな時に働ける
と思っている方が多いですが、そうはいってもある程度、自分の営業時間(作業時間)を決めておいた方が作業効率もメンタルも安定します。
特にメンタル面。
いつ働いてもよいからといって夜遅くまでダラダラと作業をしていると、次第に生活習慣が崩れ疲弊してしまいます。
そうならないためにも、9時から17時、10時から18時、といったように稼働時間を設定しておき、その時間以外は仕事をしないという決まりを作っておきましょう。
同じく会社既定の休み、フリーランスであれば好きな曜日を休みにする、といった休業日を確保することで、しっかりと休養する日を作りましょう。
リモートワークには高い自己管理能力が不可欠
リモートワーク=天国
と思いきや、いざ始めてみると仕事効率が下がってしまったり、あらゆる葛藤によりメンタルが病んでしまう人も少なくないはずです。
だからといって自分を責めるのではなく、今回ご紹介したような方法で自己管理能力を高めつつ、更に自分に合った効率UP方法を試してみて下さい。
自己流のリモートワーク術が身に付いた頃には、もうオフィス通勤なんて考えられなくなるはずです。
アフターコロナ時代に備え、充実させたリモートワークライフを送りましょう!