コロナ渦で一時的にリモートワークになった企業はあれど、その後も継続してフルリモートを実現している会社は少ない現状。
エンジニアやライターでもない限り、完全リモートでの勤務スタイルは難しいのでは?
・・・と諦めている方へ向けて、その両者どちらでもない私リモートガールが実際に活用している「リモートワーク特化型」の求人サイトをご紹介します。
2017年~:バイヤーとしてスタートアップ企業でリモートワーク開始。
2019年~:フリーバイヤー・OEMコンサルタントとして中国でリモートワーク開始。
2020年~:東京のギフト会社MD/販促担当、フリーのOEMコンサルタントとして福岡でリモートワーク開始。
リモートワーク求人1|Reworker(リワーカー)
Reworker|https://www.reworker.jp/
『「リモートワーク」「副業可」「フリーランス」「時短勤務」など新しい働き方の求人だけを紹介』しているリワーカーは、そのうたい文句の通りあらゆる部門での求人が掲載されています。
冒頭でも述べた通り、フルリモートワークで連想する「ライター」や「エンジニア」以外にも
・Webマーケ
・Webディレクター
・カスタマーサクセス
・セールス
など多岐に渡る職種が掲載されており、「こんな仕事もリモートでできるのか」という別の視点の発見も多々あります。
会員登録をすれば、自分が望む条件の仕事が掲載されたタイミングで紹介メールを受け取ることも可能。
この「紹介メール」は、Reworker内のコンシェルジュ的な方が都度メールをしてくれるのですが、更にありがたいことに応募から面接までのフローも全てこの方がセッティングをしてくれます。
今すぐにお仕事が必要なわけではないけど・・・という方でも、気軽にお仕事紹介メールを受け取ってみてください。
将来思わぬタイミングで、自分の理想の仕事に出会えるかもしれません。
・リモートワークの募集がメイン
・希望条件を登録すれば募集時にメール通知を受け取ることができる
・採用担当者との直接のやり取りは最終段階まで必要ない
リモートワーク求人2| Wantedly(ウォンテッドリー)
Wantedly|https://www.wantedly.com/
Wantedlyは副業や業務委託のような関わり方よりも、ベンチャー企業・スタートアップ企業を盛り上げるための主力メンバー募集が多いのが特徴。
次世代企業が多いので、必然的にリモートワークOKの募集も多々見受けられます。
ベンチャー・スタートアップと言えども、立ち上げ間もない会社から「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」といったテレビ番組に取り上げられるような有名企業も求人を出しており、大きなチャンスが潜んでいる穴場的スポットとも言えるでしょう。
自ら望むポジションに応募できる点は、その他の転職サイトと同じですが、Wantedlyの最大の特徴はまるでマッチングアプリのように自身のプロフィールをしっかりと登録できること。
自分の強み、資格、過去の経験を箇条書きにもブログのようにも掲載することができるので、自身のプロフィールを充実させることで採用担当者から直々にお声掛けがある、といった魅力があります。
自身の棚卸しもしつつ、どうすれば採用者にとって魅力的に見えるのか?を研究するツールとして活用してみても面白いかもしれません。
・ベンチャー企業、スタートアップ企業による募集が多い
・主力メンバーとしての正社員採用が多い
・自身のプロフィール、経歴を詳細に登録してアピールすることができる
リモートワーク求人3|複業クラウド
複業クラウド|https://talent.aw-anotherworks.com/
複業クラウドは読んで字のごとく、「複」業を探す方向けの求人サイト。
すでに本職を持ちつつ、その技術や専門性を別のフィールドで生かしたい方におすすめです。
週末だけ別の企業で自分のスキルを生かしたい方、一定の期間だけプロジェクト単位で仕事に取り組みたい方に相性の良い募集が豊富である点が最大の魅力。
そのため、リモートワークが前提の案件が多く、フルリモートでの副業・複業を望む人にはうってつけの求人サイトです。
更に、「自治体のIT導入コンサルティング」といったような市町村と関わるプロジェクトが募集されることもあるので、普段関わり得ない業界でのお仕事に興味がある方にもおすすめです。
その他にも、自身のプロフィール設定時に目安時給を入れることができるため、採用時のトラブルや互いの時間の無駄をなくせるといったメリットもあります。
・業務委託やプロジェクト単位での募集が多い
・自治体による公募も掲載されている
・自身の時給を公開して採用者に予め認知してもらえる
リモートワーク求人4|Linkedin(リンクトイン)
Linkedin|https://jp.linkedin.com/
Linkedinはビジネス専門のSNS。
自分の考えや日常を投稿してシェアすることができるビジネス版Facebookのようなツールです。
日本人よりも圧倒的に欧米圏のユーザーが多いので、外資系企業の募集に興味がある方におすすめです。
リモートワークでの職種は限られますが、翻訳やメール営業など、英語が得意であれば在宅でできる仕事も募集されています。
その他、世界中の企業・ビジネスマン・ビジネスウーマンをフォローして彼らの仕事観を知るためのツールとして活用できる点も魅力の1つ。
また、Linkedinにはその他のSNSと同様にDM(ダイレクトメール)機能があるので、登録しておけば採用担当者から直接DMが来ることもあります。
登録者の多くが海外の企業/採用関係者/個人事業主であるため、何らかの繋がりを持ちたい場合はプロフィールを英語で記入しておきましょう。
・海外企業が多い
・SNSのような感覚でカジュアルに使える
・海外のビジネスマンと繋がることができる
ここからは、リモートワーク×専門知識を生かしたい方におすすめの求人サイトです。
リモートワーク求人5|coconala(ココナラ)
coconala(ココナラ)|https://coconala.com/
ココナラは動画編集やイラスト作成、プレゼン資料の作成など「ちょっと手を貸してほしい」といったニーズに応える人材が自らスキルを切り売りしているサイトです。
「求人」は仕事をしてほしい側(=発注側)が行う行為ですが、ココナラの場合は仕事をしたい側(=受注側)のための販売用プラットフォームと呼ぶのが適切です。
何かしらのスキルさえ持っていれば、仕事を待たずにフリマアプリのように気軽に販売=受注していくことが可能であるのがココナラの最大の魅力と言えます。
リモートワークは特定の職種でしか実現できない・・・
自分には動画編集や画像処理の技術も無い・・・
と諦めずに、実際に今どんな仕事が売れているのか偵察してみて下さい。
ここでは、ヒーリング研究科、寄り添いカウンセラーなど、一般的には馴染みのない方々が活躍しているので、新しい分野の開拓にも繋がります。
また、ココナラには通話・ビデオ通話機能も搭載されているので、「悩み相談」「アドバイザー」というジャンルで気軽にサービス展開することも可能です。
・自らスキルを販売するマーケット
・ニッチ需要を知ることができる
・通話&ビデオ通話サービスを販売できる
リモートワーク求人6|Crowdtech(クラウドテック)
Crowdtech|https://crowdtech.jp/
「リモートワーク案件数業界トップクラス」と謳うクラウドテックは、アウトソーシングサービスとして有名な「クラウドワークス」が提供するハイスキルフリーランス向けの求人サイト。
比較的高単価で長期的にコミットする仕事が多いので、クラウドワークス等の外注募集に多い、契約条件が曖昧で単価の低い案件にうんざりしている方におすすめです。
クラウドテックは空いた時間での副業的な仕事よりも、個人事業主として独立した人に適した募集が多いため、実務経験とスキルがあるフリーランスの方向けになります。
フルリモートワークでの募集も多く、時間を最大限に提供しつつフリーランスとしての実績を積み上げるにはうってつけの求人サイトです。
また、フリーランスとして活動していく上で気になる確定申告や保険についてのサポートもある点も魅力の1つです。
・実務経験2年以上を対象にした仕事が多い
・フリーランスとしてがっつり働きたい方向けの案件が多い
・確定申告についての情報や保険などフリーランス向けのサポートが豊富
以上、本業・副業ともに4年間完全フルリモートワークを実現している筆者が実際に活用した&しているおすすめの求人サイトでした。
今後も新しいサービスを見つけ次第、更新していきますのでお楽しみに!