こんにちは!中国在住バイヤーのリモートガールです。
今回は夏~秋にかけて中国へ行かれる方に向けて、ぜひこの時期に持っていってほしい物を共有します。
【悲報】夏・秋の中国には蚊が大量にいます
広州で蚊にボコボコにされた私の手
まずはじめにお伝えしたいのは、中国の蚊事情について。
中国も日本と同様、夏から秋にかけて蚊が出てくるのですが、その量は日本に比べると(体感的に)5倍くらい多い気がしていまして、更にサイズも(体感的に)ビックサイズな個体が多い多い。
特に、中国の「市場買付け」「工場訪問」等を考えている出張組の皆様。
工場・市場のある地域は夏~秋にかけて蚊が大量に潜んでいます。
それでなくても空港やタクシーなど、思いがけない場所にさえ侵入しているのですから、誰もが油断大敵です。
という訳でここからは、皆さんが中国で蚊に悩まされないために必要な持ち物をリスト形式でご紹介致します。
持ち物リスト1:虫よけスプレー
虫よけ「スプレー」といっても、飛行機にスプレー缶を持ち込む事は禁止されていますので、正確には「ミスト」または「クリーム」を持っていくようにしましょう。
私のおすすめは資生堂さんから出ている「IHADA」という虫よけミスト。
50mlの容量なので飛行機にも安全に持ち込む事ができます。(100ml未満の液体物は、透明の密封袋に入れれば機内持ち込みもOKです。)
さらにこのミストは「ザ・虫よけ!」といった不快な香りではなく、成分として含まれているローズマリーとユーカリオイルの香りがするため、身体に塗っていても息苦しくなることもありません。
こちら125mlのサイズもあるようなのでご注意下さい。私のおすすめは、機内持ち込みができる50mlのサイズです。
持ち物リスト2:虫刺され用ムヒ

中国で調達した虫刺され薬
いくら蚊の対策をしたとて、刺される時は刺されます。
そんな時、異国のムヒを使うのに抵抗がある方は事前に日本から持参するようにしましょう。
私はそれを怠ってしまったために中国で調達したのですが、やはり日本のムヒの方が効いているような気がします。
ムヒに関してもボトルの容量に注意。こちらは50mlなので機内持ち込み可能です。
持ち物リスト3:長ズボン

蚊は足のニオイ(イソ吉草酸)に寄ってくるらしく、そのニオイをしっかりと洗い流しておけばかなり効果があるそうなのですが、それでも日中動き回る中でニオイは発生してしまいます。
そこで蚊に一番に狙われる脚全体を覆うため、長ズボンを着用しましょう。
特に女性はスカートなんて履いて行ったものなら、スカートの中の見えない恐怖と戦う事になりますよ…。
ホテルに帰ったらシャワーでさっと流すだけでなく、石鹸でしっかりと足のニオイを落とすようにしましょう。
中国で蚊に悩まされないために

せっかくの中国旅行・出張中に蚊のことで頭がいっぱい…刺された場所が痒くてたまらない…
なんてことにならない為にも、万全な対策をしておくようにしましょう。
その他にも中国出発前に確認しておきたい事をまとめていますので、合わせてご活用下さい。
→中国と日本では異なる慣習があり、知らずに行くと現地で大変なことに!そんな基本事項5つをご紹介しています。
『中国旅行・出張者必見!中国在住者が作った完全準備マニュアル【最新版】』
→中国の祝日は?電圧は?ネット状況は?両替えはすべき?など、気になる情報を細かく解説しています。