こんにちは!中国コスメマニアのリモートガール(@remotegirljp)です。
今回は中国旅行中にGETしたい!実店舗・テナント展開をしている中国コスメブランド情報をシェアします。
当ブログで紹介する中国コスメ情報は、中国(西安)在住の筆者が随時更新していきますので常に最新の情報となっております。
1.PERFECT DIARY(完美日記)
現在、中国で最も勢いのある若手コスメブランド『PERFECT DIARY』。
アメリカのコスメブランドに影響を受けたという事もあり、多色展開の豪華なアイシャドウパレットや個性的なブランドとのコラボアイテムに定評のある中国コスメブランドです。
本社が広州にある為、実店舗は広州をはじめとする中国南部が多いのですが、オンラインでの人気も相まって今後多店舗展開が期待されているブランドの1つでもあります。
PERFECT DIARY:店舗住所一覧
2.MARIE DALGAR(玛丽黛佳)
『MARIE DALGAR』は中国国内で最も店舗数が多い中国コスメブランド。
大型ショッピングモールや、デパート、個人商店などあらゆる場所に商品が展開されています。
多くはテナントとして展開されていますが、上海では『MARIE DALGAR』のリップ自動販売機が一時期話題となりました。
ザ・中華!といった物ではなく、ネイティブアメリカンを彷彿とさせるデザインや原色系のパッケージが多め。
ファッショナブルで、個性的な中国コスメを求める女性におすすめのブランドです。
テナント型で展開されているブランドの為、展開されている店舗名を調べる事ができませんでした。
都市圏の大型ショッピングモール、大都市圏の大型デパート(ハイブランドが入っているデパート)に入っている割合が高いです。
コスメ専門フロアではなく、美容雑貨フロアやアパレル店舗と並んでいる事が多い印象。
3.MAOGEPING(毛戈平)
『MAOGEPING』は中国のヘアメイクアップアーティスト毛戈平氏が立ち上げた中国コスメブランド。
中国では高給取りのサクセスウーマン、マダム層に人気のブランドです。
『MAOGEPING』はその他の中国コスメブランドとは異なり、1つ1つは俗にいう“デパコス”並みのお値段。
しかしながらデザインといい、クオリティといい、そのお値段にふさわしい逸品です。
もはや芸術品なのでは・・・と、使うのが惜しくなる美しいコスメの数々に圧倒されること間違いありません。
店舗ではなくテナント型で展開されているブランドの為、展開されている店舗名を調べる事ができませんでした。大都市圏の大型デパート(ハイブランドが入っているデパート)のコスメフロアに入っている割合が高いです。
※中国の大型デパートは日本と同様にコスメフロアが存在します。主に外資系ブランドが多いですが、MAOGEPINGのような中国コスメブランドも一部展開しています。
4.CATKIN(卡婷)
故宮デザインと言えば『CATKIN』と言っても過言ではない程、中国コスメ界に於いて中華デザインを牽引しているブランド。
リップやアイシャドウパレットはもちろんの事、クッションファンデのパフからアイブロウペンシル等の細部にあたってまで故宮デザインで統一されている徹底様。
質も良くお値段も2000円前後なのでお土産にも最適です。
『CATKIN』は実店舗やテナント型ではなく、一部の雑貨店にスペースを持つ形で展開されています。
現在確認できているのは、韓国風雑貨店の「MUMUSO」とデザイン雑貨店「JIWU」の2店です。
5.CARSLAN(卡姿兰)
『CARSLAN』というブランド名だけではピンと来ない方もいるかもしれませんが、こちら(↓)のアイシャドウパレットを見ればきっと見覚えのある方も多いはず。
世紀末ウィーンを代表とする帝政オーストリアの画家、グスタフ・クリムトの「接吻」が描かれたこちらのアイシャドウパレット。
デパートのコスメフロアでテナント展開されている『CARSLAN』では、このパレットと同コンセプトのリップがセットになった実店舗限定版BOXが販売されています。
ネットショップではアイシャドウパレットとリップをそれぞれ購入する事は可能ですが、全面にクリムトの「接吻」画が描かれた豪華なセットBOXは実店舗のみで手に入ります。
店舗ではなくテナント型で展開されているブランドの為、展開されている店舗名を調べる事ができませんでした。大都市圏の大型デパート(ハイブランドが入っているデパート)のコスメフロアに入っている割合が高いです。
※一部ショッピングモールにもテナント展開されていますが、小さなブースの場合クリムトコラボアイシャドウが取り扱われていなかったので、大型デパートの方が安全かと思われます。
6.YES!IC
そのビジュアルからWeibo等SNSを通して一時話題になった進行ブランド『YES!IC』。
中でも、全35色(2019/12/23現在)展開される単色アイシャドウのビジュアルに心を奪われた女性は多い模様。(私もその1人)
集めるとまるでデスクトップのキーボードのようなその見た目は、収集心に火を付ける事間違いなし。
しかし『YES!IC』は独立した店舗やテナントを持たず、日本や韓国のコスメを取り扱うセレクトショップ等に取り扱われている事があるのですが、その取扱い率はかなり低め。
デパートのコスメフロアでバライティショップを見つけた際は、目を凝らしてチェックしてみて下さい。
実店舗で手に入る中国コスメはまだまだ少ない
以上、現時点で全6種の中国コスメブランドをご紹介しました。
中国コスメは中国国内でもまだまだ新しい部類に入る為、実店舗展開が為されていないブランドが多いのが現状です。
中国コスメを購入するための中国旅行なら、上海または広州(コスメブランドの本社所在都市)がおすすめです。
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— リモートガール/西安在住バイヤー (@remotegirljp) October 1, 2019
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