▼私の宿泊情報
- 部屋タイプ:デラックスツイーン
- 宿泊数:4泊
- 宿泊人数:1人
- オプション:朝食付き
義烏市内の卸売り市場として有名な「福田市場」へ買付けに行くため、数年前から義烏へ度々訪れていたのですが、当初使っていたホテルが汚い上に1泊5000円以上する、ということで思い切って変更を決意。
福田市場までタクシーで15分圏内の位置で探したところ、外観の素敵な「義烏バリプラザホテル」を発見。
実際に泊まったところ、予想以上に良いホテルでした。
予約アプリでの口コミも良く、1泊5000円前後でホテルをお探しの方におすすめのホテルです。
『義烏バリプラザ ホテル』レビューダイジェスト版動画
記事を読む時間が無い方は動画でのダイジェスト版レビューをどうぞ!(約1分)
義烏バリプラザ ホテル(義烏巴里島広場酒店)外観

『義烏バリプラザ ホテル(義烏巴里島広場酒店)』のエントランス前には駐車場があり、タクシーで乗り込んでもらうことも可能です。
ホテル目の前は通りになっているので、流れタクシーを拾ったり、配車アプリで呼び出すにも便利な立地です。
正面から見て左手側に20m程進むと、スターバックスもありました。
スタバは中国の食事が苦手だ…という方にとっての助け舟ですよね。(笑)(私も以前そうでした)
義烏バリプラザホテルでのチェックイン

深夜着(夜23時すぎ)でしたが、Agoda(予約アプリ)のメッセージで事前に申告していたので特に問題はありませんでした。ちなみに中国語ではなく、英語での申告です。
受付けではパスポートを出し、デポジットを支払います。
中国のホテルでは宿泊初日に保証金を支払う慣習があり、1泊で約5000円程度が相場です。
私は4泊したので、5000円×4泊=20,000円を支払いました。この保証金はチェックアウトの際に全額返ってきます。
保証金の支払いに国際クレジットカードが使えない場合もあるので、できればキャッシュを用意しておきましょう。(中国元)
中国元への両替えが済んでいない場合でも、日本円で対応してくれる事もあるので受付の方に相談してみて下さい。
『義烏バリプラザ ホテル(義烏巴里島広場酒店)』でその点対応しているか否かは確認できていませんが、受付の方が英語対応できる方だったので、「I only have Japanese money…」と言って日本円を出せば理解してくれるはずです。
義烏バリプラザホテルの内装

ホテル内は壁面の装飾から置いてある小物まで、どことなくバリ島を意識した落ち着いた雰囲気です。
中国特有の煌びやかな様相とは正反対でとてもリラックスできるインテリアでした。

部屋同士も程よい距離感が保たれています。
中国人旅行者が多いため、どうしても声がうるさい…なんてこともあるかもしれません。
その場合はフロントの方に相談すれば空き部屋と交換してくれます。
私が泊まった時はそんなこともなく、4日間ゆっくりとできました。
義烏バリプラザホテル「デラックスクイーン」レビュー

仕事の疲れを癒すため、ちょっと広めの「デラックスクイーン」を予約。
広々とした空間で、荷物を置いても余分に余る程のスペースでした。
義烏バリプラザホテルのアメニティ

洗面台には
- 簡易的なドライヤー(風量はそこまで強くないが弱すぎる事もなく普通に使える)
- 湯沸かしポット
- コップ
- エチケットセット(コットン、耳かき、歯ブラシ/歯磨き粉、カミソリ、くし)
- お手拭き用ミニタオル
が置いてあり、コップ、エチケットセット、タオルは毎日新しい物に取り換えてくれました。

洗面台の近くには、飲料水のミニペッドボトルが置かれています。
ミニサイズのボトルは外出にも丁度良い大きさなのでとても助かりました。こちらも毎日新しく追加してくれますので、気兼ねなく飲むことができます。(無料です)

クローゼットには使い捨てスリッパと、タオル地のバスローブが完備。
ルームウェアを持っていく必要はありません。
クローゼットの奥には金庫も備え付けてあります。

その他、フェイスタオル、バスタオル、マット用タオル(足ふきタオル)が毎日取り換えられるので、女性も安心して使うことができます。
義烏バリプラザホテルのシャワーとトイレ

シャワー室にはバスタブはありません。
けっこうな水量のシャワーですので、ご注意を(笑)

備え付けはボディーソープとシャンプーのみ。
トリートメントやクレンジングなど、必要なものは持参するようにしましょう。
その他、化粧水などのコスメ類のアメニティはありませんのでご注意を。

トイレは詰まってしまうようなハプニングもなく、適度な水量で安心しました。
中国の安いホテルは時たま詰まってしまうこともあるので…。以前まで使っていた1泊5000円のホテルでさえ、トイレの詰まりを経験している私にとって、この点は見逃せません。
ちなみに中国のトイレはトイレットペーパーを水に流さず、備え付けのゴミ箱に捨てるようにして下さいね。
トイレで紙は流さない。中国のどの場所でも共通の注意事項です。
義烏バリプラザホテルの有料アメニティ

部屋には液晶テレビが設置されていますが、その近くのお菓子やインスタント食品、ペットボトルにはご注意を。
大抵はラベルや番号札が貼られているので気づくと思いますが、これらは有料サービスです。
使った分だけ、チェックアウト時に清算されてしまいます。これらは通常の3~4倍の金額なので、余程お腹が空いていない限りは手を出さない方が良いでしょう。
義烏バリプラザホテルのベッド

デラックスクイーンでこのようなサイズ感。
写真では分かりづらいかもしれませんが、大人が大の字で寝ても余裕のあるサイズ感です。
2人で寝るにはちょっとだけ狭いかな?といった感じ。
マットは硬すぎず柔らかすぎず、ストレスの無い寝心地でした。

やけにたくさんあるクッション。適当な物を選んで自分好みの高さの枕にすることができます。

コンセント口が至る所にあるので、スマホやパソコンの充電には困りません。
中国のコンセント口は日本と同じ規格のものなので、アダプターは不要です。

男女の夜に欠かせない(?)ある物もベット脇に完備。有料です。
義烏バリプラザホテルのwifi環境

大きなデスクとしっかりとしたソファーのお陰で、福田市場での買付け前のリサーチ作業など、パソコン作業がはかどりました。
ホテルには無料wifiが飛んでおり速度も割りと速かったので、パソコン作業に困る事はありませんでした。
中国ではインターネット規制が厳重化されています。
GoogleやFacebookなどを利用する予定のある方は、VPNサービスを事前に契約しましょう。
私も使っているおすすめVPNサービスは「BlueSurface」。
1週間は無料で使え、その後も利用日数によって適宜使い分けができる日本企業のサービスです。

仕事終わり、ゆったりとした時間を過ごせるお部屋でした。
義烏バリプラザホテルの朝食

今回朝食付きのプランを予約。
結論から申し上げますと、絶対朝食付きがおすすめです!
近くに飲食店やパン屋さんがあったのですが、あまり日本人の口に合うお味ではありませんでした。。。
『義烏バリプラザ ホテル(義烏巴里島広場酒店)』の朝食バイキングには豊富なパン、お粥をはじめとした洋風・中華料理が用意されており、1度の食事では食べきれないラインナップ。

温かいお粥は中国に来たら必ず食べるお気に入りです。
中国の方は身体を冷やさないように温かいものを食べる習慣があるので、基本的に料理は温かいものが多いです。

中華のおかずをちょっとずつと、お粥をチョイス。
朝から沢山食べられない日でも胃の調子に合わせて選べるのが嬉しいところです。

そして何よりのオススメはブラックコーヒー。
ここのコーヒーマシーンは淹れる度に豆を挽いてくれるので、常に挽きたてのフレッシュなコーヒーを頂く事ができます。
無類のコーヒー好きの私にとって、このコーヒーはホテル激押しの逸品です。
カップに入れて、お部屋にお持ち帰りもできました。
義烏バリプラザホテル(義烏巴里島広場酒店)を予約する

ホテル予約アプリ「Agoda」でも『Agodaトラベラーズベストチョイス賞』に選ばれているこちらのホテル。
ご旅行、出張時にぜひ利用してみて下さい。