こんにちは!
福岡ではモツ鍋、中国では火鍋に目が無い鍋好き野郎、リモートガールです。
冬も終わり、福岡のモツ鍋シーズンも終焉を迎えようとしている今日この頃。
「モツ鍋が無いなら火鍋を食べればいいじゃない。」
by.リモー・ト・ガール
というわけで今回は、鍋野郎リモートガールオススメ!
中国の超有名火鍋チェーン「HaiDiLao Hotpot」をご紹介したいと思います。
■目次
Haidilao Hotpot [ 海底撈火鍋 ]とは?
Haidilao Hotpotは、1994年中国四川省発祥の火鍋レストランチェーン。
従業員は約5万人、総店舗数はアメリカ・アジアに300店舗を構える上場企業です。
「海底撈」[hai di lao]という名前の由来
創業者の張勇(张勇)(zhang1 yong3/ジャンヨン)さんは、マージャンをしながら、お店の名前を考えていました。
すると、一緒にマージャンをしていた今の奥さんが「海底撈月」で上がったため、よし「海底撈だ!」となったのだそうです。
芙蓉峰の如是我聞 様より引用
マージャンが由来とは、何とも中国らしいく微笑ましい理由ですよね。
Haidilao Hotpotは お・も・て・な・し が凄い!
種類が豊富!味が旨い!
は当たり前。
中国に五万と存在する火鍋店の中で、Haidilaoが上場するまで成功した秘密はその「おもてなし」にありました。
それでは早速、サービス大国日本顔負けのおもてなし劇を見ていきましょう。
※チェーン店とはいえ、国や地域によってサービス内容が異なるそうなので、今回は西安市の店舗で実際に受けたサービスをご紹介しています。
Haidilao Hotpot入店から料理が届くまで
1:店員が一斉にお出迎え
お店に入るや否や、
「「「いらっしゃいませぇぇぇえええ」」」
とニコニコ笑顔で一斉お出迎え。
笑顔で席まで案内され、席に着くや否や怒涛のサービス合戦が始まります。
2:荷物を保護するためのカバーをかけてくれる
油断すると ピピッ と飛び散ってしまう火鍋。
席に着くや否や、お店の方が丁寧に荷物カバーをかけてくれます。
3:エプロンを貸してくれる
荷物をカバーしたらすぐに、エプロンを手渡されます。
ここまでで入店からわずか1分も経っていません。
4:前菜&ジュース&スープ&髪留めをくれる(無料)
エプロンの紐を結んでいる間に、前菜の生野菜とジュース、甘いスープが届きます。
私はロングヘアなので、髪を留めるヘアゴムまで頂きました。
ちなみに、ここまでまだ何も注文していません。
5:ヒマワリの種が届く(無料)
※アプリで一通り注文し、前菜を食べながら待っていた矢先。
今度は無料のヒマワリの種が振舞われました。
日本ではあまり見慣れない皮付きの状態ですが、むき方のコツを掴めとクセになってしまいます。
※アプリで一通り注文 とは?
中国の飲食店で増えつつあるアプリ注文については、「QR決済は当たり前。中国のセルフオーダー&スマホ決済のコンボが最強すぎる」の記事でご紹介しています。
料理が届いても尚続く神対応
6:続々と届く食材
食事をしている間も店員さんが、
・肉の湯で加減
・スープの量
・ジュースの補充(無料)
を約5分間隔で見に来てくれます。
(ちょっと落ち着かない)短いスパンで余念のないサービス体制が確立されているようです。
私が日本人だと分かった瞬間、知っている限りの日本語を披露してくれる人や、英語で話しかけてくれる人。
とにかくこのお店の店員さんは超絶フレンドリーでした。
7:右側(赤い方)が辛すぎて食べれない・・・時の対応
辛い物好きだから!と調子に乗って激辛スープを選んだものの、想像以上の辛さで食べられない・・・
そんな時も大丈夫。
お店の方に伝えれば、辛味を薄めるスープ( ↓ )をすぐに持ってきてくれます。
辛くて食べられない食材を、こちらのスープにくぐらせて辛みを洗います。
更に、辛くて食べられなかった分、「右側のスープ代は支払わなくて良いよ!」とまで言ってくれました。
(え、スープって左右で値段が付いているの?)
どうやって計算しているのかは謎ですが、そんな神対応に驚くばかりです。
8:スイカが届く(無料)
程よくお腹が満たされてきた頃、今度は無料でスイカが届きます。
ちなみにこの時は2月。
日本であれば冬のスイカはそれなりのお値段がするものなので、本当に驚きました。
その上、食べきれなかった分と更に+2、3切れを追加して持ち帰りのプラケースに入れてくれました。
※中国ではほとんどのお店で残飯をお持ち帰りさせてくれます。食べきれずに勿体無い・・・という方は、お店の方に頼んでみて下さいね!
9:煎餅(?)が届く(無料)
スイカで感動しているのも束の間。
白くてサクサクとした薄味の煎餅が届きます。
火鍋だけでも十分満腹だったのですが、前菜や途中の無料スナックのお陰でお腹はもうパンパンです。
リピーター対策もバッチリ
10:帰り際にクーポン券をプレゼント
訪れたのは中国の旧正月(春節)でしたので、红包(日本で言う“ポチ袋”)に包まれた割引クーポンを頂きました。
なんだかお年玉をもらったような気分になり、ただクーポンを手渡されるよりもずっと嬉しい。
サービスの概念を超える「Haidilao」に行ってみよう!
リモートガール オリジナルMIXタレ
辛い物好きはもちろん、中国初心者の方にもオススメしたい!火鍋店Haidilao。
彼らの笑顔と心遣い、サービス、サービス、サービス、サーv…………..
にはきっと感銘を受ける事でしょう。
中国に行ったらぜひ1度足を運んでみて下さい。
地域によっては、待ち時間に無料のネイルサロンが併設されていたり、子供用の遊び場があったり・・・
とにかく無料の域を超えたサービスが用意されています。
色々な地域のHaidilaoに行って、そのサービスの違いを楽しむのも面白そうですね。
スーパーでインスタント火鍋が買える!
もし、中国旅行時に実店舗に行く機会が無くても大丈夫。
多くのスーパーではHaidilaoのインスタント火鍋の基が売られています。キノコ風味、野菜風味、シーフード風味等々バライティ豊かなお土産にもオススメです。