こんにちは!リモートガールです。
数年前まで、無料サービスを利用して雑記ブログを書いていたのですが、その頃に一番読まれていた記事がありました。
記事の内容は当時Twitterで話題になっていた「偽装キラキラ女子アカウント」について。
「偽装キラキラ女子アカウント」をざっくり説明すると、20代の港区OLが頭の先からつま先までハイブランドで身を包み、ハイスペックな男性をとっかえひっかえ、毎晩のように三ツ星レストランや高級ホテルの最上階バーで愚民どもを見下ろす日々をSNSでつぶやくアカウントのこと。
とはいえ“アカウントの中の人”は実際、毎日真面目に働く地方の会社員女性だったり、東京都内在住ではあるものの冴えない仕事と低い給料にうんざりして現実逃避したいアラサー女性だったり・・・。なかなか深い闇を持った女性だった、、というのが内情でした。
しかし2015年秋、偽装キラキラ女子界の先駆者でありその煌びやかなライフスタイルでキラキラ女子たちの憧れの的となっていた東京都内在住の女性が、偽ブランド品をオークションで売りさばく詐欺行為で逮捕された報道を皮切りに、SNS上のみに留まっていた闇は一気に世の中知れ渡りすっかりネット上の腫れ物扱いとなってしまいました。
同時にInstagramがその勢力を拡大してからというものリアリティのある写真、よりクリーンでキラキラとしたライフスタイルが好まれるようになった為「偽装」する事の意義を失いその存在感は薄れつつあります。
■目次
2017年以降の新興勢力「パパ活」
「偽装キラキラ女子」が次第にその勢力を失いつつある今、2017年頃からじわじわと存在感を増している新興勢力があります。そう、「パパ活」です。
2017年秋にフジテレビで放送されたドラマ「パパ活」でその存在を知った方も多いのではないでしょうか。
とはいえまだ馴染みの無い方の為に簡単に説明すると、この言葉の起源はそもそもアメリカの女子大生(=Sugar Baby)がアルバイトだけでは賄えない高額な学費を補填する目的で、収入に余裕のあるおじさま(=Sugar Daddy)に金銭面でサポートしてもらう為の活動を指し、「パパ活」はその日本版。
一昔前だと「援助交際」という呼称が一般的で、その活動を公にする女性は少なかったにも関わらず「パパ活」というフランクな名称が広まるや否や『私、パパ活しています!』と公言する女性まで出現しています。
“パパ活”と“援助交際”は似て非なるもの?
パパ活について述べる多くのネット記事は「パパ活は、ご飯やデートに行くだけでお小遣いをもらう関係」と定義しています。あくまで、肉体関係を要する援助交際とは異なるという訳です。
・・・そんな事、ありえるでしょうか。
たとえ歳の差があったとしても、所詮、男と女。素敵なレストランで食事を奢り奢られ、時にはハイブランドの装飾品を買い与え着飾り喜び、海外旅行まで行ってしまう強者も。それに加えて報酬(タクシー代ともいう)を頂くパパ活女子。
パパとなる男性の多くは既婚者。対してパパ活女子はピュア(なふり)な素振りで自分の武勇伝や行きつけのお店お店に感動してくれる。曲がりなりにも恋人同士のような甘い時間を過ごしていく内に“何か”起きてしまうのは安易に想像できるはず。男性こそ、いくらお金を持て余しているとはいえ時間は皆平等。高収入の男性こそ時間の大切さはよく分かっているはずです。
彼らがそれだけの時間とお金を投資しているというのに、若い女性たちの喜ぶ姿が見れたらそれだけでOK!なんて話、本気で信じる方が浅はかです。例えクリーンな関係が存在しているとしても、少数派である事は間違いないでしょう。
・・・というわけで私が使う「パパ活」という言葉はつまり、“そういう事”とさせて頂きます。
純粋に応援してもらえるサービスは無いの?
なんだか闇の深い話をしてきましたが、ここからが本題です。
パパ活をする女性の大半はやはり「お金に困っているから」だと思います。確かに、上記で述べたような男女の問題に関して気持ちに折り合いがついているのであれば否定も肯定もしません。しかし、仮にパパ活市場が19歳~29歳だとしましょう。(※この数字は私が実際にパパ活に使われるマッチングアプリを(男性名義で)複数登録して、人気女性の年齢層を確認した調査に基づいております。)
25歳でパパ活スタート、29歳に卒業。この4年間で一生遊んで暮らせるお金を得たのであれば話は別ですが、せいぜい多くて月に60万円、平均して月30万円を頂いたとしましょう。その間、高級レストランでのデートに見合うお洋服・コスメ・スキンケアを調達するはずですので、次第に贅沢品に囲まれていく自分はそれだけお金を“稼いでいる”と錯覚し始めます。
29歳といえば、現代日本の平均初婚年齢。
周りの友人はどんどん「健全な」相手と結婚、もしくは立派なキャリアを築き自立した女性になっている。
そこで気付きます。
「何事にも貪欲に挑戦し、人として、成長できる貴重な20代を目先のお金のために失ってしまった・・・。」
20代は、特に女性にとって「見た目の絶頂期」として貴重な時期だと認識されています。しかし、裏を返せばそこまで躍起になって見た目を磨く事をせずとも若くて美しいのであるから、それ以外の事 ――キャリア形成、無謀だと言われる挑戦、海外へ行く、ボランティアなど….――に猛進する事ができる時期でもあるのです。
そこで今回皆さんにご紹介したいのが、こちら。
フレンドファンディングアプリ「polca」
出典:polca公式HP
パパに会う時間を作るくらいなら、本気でやりたい事に打ち込むう!!
というコンセプトのこのアプリ
……というのは冗談ですが、
頑張る人を少額(300円~)から気軽に応援する事ができるちょっと手軽な個人向けクラウドファンディング。
やりたい事を思いついたら、企画をたて、アプリを使って目標金額を集めることができます。
お金をもっとなめらかに。
お金でもっとなめらかに。
お金がコミュニケーションと共にある世界を目指して。polca公式HPより引用
そのクリーンなコンセプトもさることながら、プロジェクトを立ち上げるのもたったの3ステップでとても簡単。
とにかく夢を実現するために時間を使ってプロジェクトページの作成や投稿に煩わしさを感じさせない、とっても理に叶ったサービスです。
どんな人を応援できるの?
「ポルカおじさん」なる派生語まで生まれているこのサービス。
今ネット上で「ポルカおじさん」「ポルカおばさん」なる人たちが出現している。
全く面識のない若者に、数百円単位で支援する人たちだ。
「個展を開きたい!」「仕事のために新しいPCが欲しい!」「子供たちのために〇〇参加費を無料にしたい!」・・・などなど様々な夢やプロジェクトが立ち上がっています。
どれも魅力的で選べないよ~~~~!!!!!
中国移住を応援してくれる方募集中(※終了しました)
ご支援頂いた皆様ありがとうございました!!!!
そんなあなたにオススメしたいのがこちら!
題して、『リモートガールの中国移住サポーターになろう!』プロジェクト。
※無事に終了致しました。ご支援ありがとうございました!!!※
追記:移住先候補の視察に行ってきました!
polcaで頂いたあたたかいご支援を軍資金に、中国・江蘇省南部の蘇州に行って参りました。
上海から新幹線で約2時間ほどの距離に位置する蘇州は「東洋のベネチア」とも称され、運河で有名な都市です。
追追記:シルクロード東の起点「西安」へ移住しました
蘇州の他に、上海、広州、西安と都市部を中心に検討した結果、この度2019年4月に西安へ移住することが叶いました。
西安といえば歴史上の長安。そう、かつての中国王朝が置かれたあの場所です。
恥ずかしながら高校で学んだはずの中国史をほとんど忘れてしまい、今必死に勉強中です。
歴史の資料集で眺めていたあの兵馬俑もここ西安で見る事ができます。
中国史を復習しつつ、中国の発展も同時にウォッチする、そんな毎日をこれから送って参ります!
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