【2019年版】中国シェア自転車の今と昔

中国で人気のシェア自転車2社を比べてみた

你好!みなさん、初めまして!

中国リモートガールです。

 

中国で人気のシェア自転車2社を比べてみた

日本のリモートガールと同じスタートアップ企業で、リモートワークをしている24歳です。

私は中国に住んでいる中国人で、日本のスタッフとは年に1度位の頻度で会っています。

 

中国で人気のシェア自転車mobikeとofo

そんな私が最近よく移動手段として利用しているのが、「シェア自転車」サービス。

みなさんは、「シェア自転車」をご存知ですか?

北は北海道から、南は福岡まで日本でも既にシェア自転車はスタートしているようですが

実際、サービス自体を知らない/使ったことが無いという方も多いのではないでしょうか。

 

簡単に言うと、共同の自転車を使いたい時間に、使いたい人が使うサービスです。

 

私たち中国人にとって、シェア自転車は日常生活に欠かせないものとなりつつあります。

(もちろん、車派の人もいるので皆が皆ではありませんが)

中国で人気のシェア自転車mobikeとofo

そこで今回、シェア自転車歴1年の私が中国のシェア自転車の最新事情をご紹介します!

 

 

シェア自転車の第一人者「mobike」(モバイク)

中国で人気のシェア自転車mobikeとofo

オレンジの車体に「mobike」のロゴ。

きっとニュースなどで「mobike(モバイク)」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

モバイクこそ、中国で最初にシェア自転車が普及するきっかけとなった第一人者的ブランド。

中国での価格は、

■保証金:299元(≒5,233円)

■30分:0.5元(≒9円)

【※1元=17.5円で計算】

 

利点はGPS機能で車体位置を確認できる事

シェアサイクルmobikeはGPS検索できる

mobikeの最大の特徴は、スマホで自転車の位置情報を確認できる事。

これだけあったら、もはやどれが何だか分かりませんが・・・(笑)

 

解錠はQRコードを読み取るだけ

中国で人気のシェア自転車mobikeはQRコードをスキャンするだけ

解錠はQRコードを読み取って行います。

※これを読み取ったら中国のどこかで自転車が解錠されますw

目的地に着いたら同様にQRコードを読み取って施錠完了。その時点で決済がなされます。

 

 

mobikeの競合「ofo」(オフォ)

中国で人気のシェア自転車mobikeとofo

そして今回mobikeと比較するのは、黄色の車体がひときわ目を引く「ofo」。

シェアサイクル界最大のmobikeにとって最も脅威的なライバルと言っても過言ではありません。

特に最近はプロモーションにも力を入れているようで、

 

■保証金:99元(≒1,733円)

■30分:1元(≒18円)

■1ヶ月パス:10元(≒175円)

└30回まで1時間無料

 

mobikeを意識してか初期費用が安いのはもちろんのこと、1ヶ月パスなんて信じられない程安いですよね!!

これだけお得なら、普及するのも納得できます。

 

ofoにはGPSが搭載されていないが進出都市は多い

中国で人気のシェア自転車mobikeとofo

今のところはGPS機能がついていない事がやや弱点であるように思えます。

進出している都市内では、台数が多いのでGPS機能についてはそこまで必要はなさそうですが・・・

 

ofoのロック解除は、ややアナログ

中国で人気のシェア自転車mobikeとofo

現時点では、スマホに送られてくるロック番号を押すことで解錠できてしまうので

番号をシェアすることでタダ乗りもできてしまう・・・という問題が起こっています。

 

 

2019年1月追記:現在ofoは経営危機に陥っている

現在1200万人のユーザーが保証金の返金を待っている状態。

倒産危機に陥った中国シェア自転車ofo|リモートガール

中国のSNS、Weiboでも返金待ちのユーザーによる声が毎日投稿されています。

 

倒産危機に陥った中国シェア自転車ofo|リモートガール

8~9年ほどかかると計算しつつも、半諦めモードの呟きが多い印象。

やはり破格の料金設定と、パスコードの脆弱性、豪華経営陣が揃うMobikeと比べて戦略的に弱い点が仇となったのでしょうか……。

合併、倒産、色々と報道されていますが、うまくまとまることを祈るしかありません。

 

無料、、だと・・・?(おまけ)

中国で人気のシェア自転車には無料もありました

極まれに、このような「無料」のシェア自転車が存在します。

私は使ったことがないのですが、実際にWechat内に存在していたので使う事はできそうです。

が、mobike等と同じく本人確認の登録は必要ですので

自分の情報は何に使われるのか?というのは覚悟の上で利用して下さいね・・・。

 

 

まとめ

中国で人気のシェア自転車mobikeとofo

中国に短期滞在&短距離利用の方:初期費用が安いofo

中国に長期滞在&長距離利用の方:場所の確認ができ、ofoより30分当り9円安い「mobike

幸運で度胸がある方:無料版

 

中国に行った際は、ぜひぜひ試してみてはいかがでしょうか・・・?

 

今回ご紹介したシェア自転車はいずれもスマホ決済サービスでの支払いが必要なので、決済ができる状態にしておくことが必要です。

中国行く前に知っておこう!必須アプリ「WeChat」機能激選6つをご紹介

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