こんにちは!中国在住のリモートガールです。
今回はさんまさんのCMでお馴染みのPOCKETALK(ポケトーク) を使って、本当にCMのように外国人女性をナンパすることができるのか?を検証してみました。
ポケトーク(POCKETALK)とは?
ポケトークとは、74の言語に対応したAI翻訳機。従来の翻訳機や翻訳アプリよりも自然な日本語音声と、高い翻訳精度が強みの次世代翻訳機です。
グローバルSIMを使えばwi-fiのない場所でも使う事ができ、更にスマホやパソコンと同期して翻訳履歴を見返す事ができる点から、海外旅行のお供としてだけでなく語学学習ツールとしても注目されています。
ポケトークの対応言語
日本語、英語(米国/英国/インド/オーストラリア)、中国語(簡体字/繁体字)、広東語、韓国語とメジャーな場所をはじめとして以下の言語に対応しています。
【以下五十音順】アイスランド語、アゼルバイジャン語、アフリカーンス語、アムハラ語、アラビア語、アルメニア語、イタリア語、インドネシア語、ウクライナ語、ウルドゥー語、オランダ語、カタルーニャ語、ガリシア語、カンナダ語、ギリシャ語、グジャラート語、クメール語、クロアチア語、ジャワ語、ジョージア(グルジア)語、シンハラ語、スウェーデン語、ズールー語、スペイン語(スペイン/アメリカ/アルゼンチン/コロンビア)、スロバキア語、スロベニア語、スワヒリ語、スンダ語、セルビア語、タイ語、タミル語、チェコ語、テルグ語、デンマーク語、ドイツ語、トルコ語、ネパール語、ノルウェー語、バスク語、ハンガリー語、ヒンディー語、フィリピノ語、フィンランド語、フランス語(フランス/カナダ)、ブルガリア語、ベトナム語、ヘブライ語、ペルシャ語、ベンガル語、ポーランド語、ポルトガル語(ブラジル/ポルトガル)、マラーティー語、マラヤーラム語、マレー語、ミャンマー語、ラオ語(ラオス語)、ラトビア語、リトアニア語、ルーマニア語、ロシア語)
メジャー所の国はもちろんマイナーな国、方言など幅広く網羅しています。
中国でも問題なく使える
今回ポケトークを使って翻訳検証する地は中国。
中国といえばネット規制(Google系列その他一部の外資系サービスが利用できない)で有名な国ですが、ポケトークには中国で利用する専用のモードが内蔵されているので、安心して使う事ができます。
ちなみに中国語はポケトークでの利用人気ランキング第2位だそうです。(第1位はもちろん英語)
中国人男性はポケトークで日本人女性をナンパできるのか?
そして今回のナンパ検証に協力してくれたのは、中国生まれ中国育ちのBOB君。
話せる日本語は「久しぶり」「よろしく」「めんどくせぇ」。日本語での会話はできません。
ナンパされる日本人女性は私、リモートガールが務めさせて頂きます。
話せる中国語は「美味しい」「お腹一杯」「座れ」。中国語での会話はできません。

今回使うPOCKETALK(ポケトーク)


ポケトーク×ナンパのシチュエーション

中国では満席時の飲食店でよく「相席」になることがあります。
今回は
(左)日本人女性のリモートガール
(右)中国人男性のBOB
が、中国のとあるレストランで相席になったところから会話がスタートします。




























結論:女性が肉食化して逆ナンしたみたいになった



ノンカット版ポケトークと翻訳の答え合わせ
画像と文字だけでは利用しているテンポ感がイメージしにくいと思いますので、実際に使っている動画をノンカットで撮影してみました。
わりと騒がしい場所だけど大丈夫かな…という不安がありましたが、その点はさすが騒音に強いと謳っているだけあり、ガヤガヤとした状況でも音声読み取りは非常にスムーズでした。
ポケトークでの会話をした後は、お互いの翻訳精度を確認。
微妙なニュアンスの違いや、話の食い違いが無いか確認しています。合わせてご覧ください。
※お互いの翻訳答え合わせの様子は動画8:00~
今回使ったPOCKETALK(ポケトーク)

旅先で頻出する会話はお手のもの

今回のように、一文が長くなる会話では多少の意訳が必要でしたが、
・飲食店でオススメのメニューを聞く
・商品の値段を聞く
・道を尋ねる
等といった短文であれば、綺麗に翻訳されました。
「感情」を多用する会話や「ジョーク」などの翻訳はポケトークに限らず、翻訳機だけで100%その通りに意思を伝えるのは難しいのではないでしょうか。
特に感情にはその国独特の言い回しや、皮肉的なトーンの理解なども重要になってきますしね。
対して、「確認する」「質問する」といった、感情抜きのやり取りはスムーズに翻訳をこなしてくれるポケトーク。
旅行中の必要会話と言えば多くが「質問」になるでしょうから、その点ポケトークは頼もしい翻訳こんにゃくになってくれるはずです。
直観的で簡単な操作性

例えばレストランで料理を頼む前に、こんな風にポケトークで訳した画面を店員さんに見せるだけでOK。
画面の無い翻訳機は周りの騒音にかき消されて聞こえなかったり、店員さんの耳に近づけなくてはならなかったり、何かと面倒な手間が増えますが、ポケトークであればそういった心配はありません。
画面も大きく、必要であれば文字サイズも変えられるのでご年配の方にも優しい作りになっています。
操作自体も「ボタン長押し&喋る」というシンプルな手順なので、相手に説明要らずで使う事が可能です。
双方の言語に対してボタンがついているので、お互いが喋る度に言語を切り替えるといった面倒な操作は不要です。
電池持ちが良い

今回の検証で終日外に持ち出していたにも関わらず、充電がほとんど減っていないことに驚きました。
調べたところ、フル充電すれば連続使用は約240時間、翻訳時間は約7時間も充電がもつとのこと。
これなら出先で充電の心配をしなくても大丈夫ですね。
ポケトークでナンパしたいならある程度勉強も必要

本気で異性を落としたいなら。
旅先でのランデブーを望むのなら。
今回の検証のように翻訳機1体に全てを委ねるよりも、日頃から語学学習とその国の文化を学んでおくことをおススメします。
そんな語学勉強の際にも実は活躍する、このポケトーク。
分からない文章や単語をポケトークに向かって読み上げれば、スピーキングの練習だけでなく、残った履歴を繰り返し見直して自分だけの学習帳を作る事ができます。
スマホやPCにも同期できるので、旅先で頻出した会話を帰国後ゆっくりと見直しながらおさらいするも良し。
旅先で翻訳機として使って終わり。ではなく、様々な言語の語学学習に生かせる点が他の翻訳機とは違う魅力的なポイントだと思います。

ちなみに私は大好きな海外ドラマを観ながらその国の文化を学び、聞きなれないフレーズはポケトークにしゃべってすぐに覚えるようにしています。
こうやって発音することで、同時にスピーキングも習慣化することができますしね。

今回使ったPOCKETALK(ポケトーク)
