【中国輸入・仕入担当者必読】「春節」前にやるべき3つの事

中国輸入者必読!旧正月で"春節パニック"に陥らないための3箇条

こんにちは!中国在住バイヤーのリモートガールです。

年末年始の慌ただしさは、どの国も共通。

今回は、中国のお正月「春節」期間前に中国から物を購入する方が押さえておきたいポイントをご紹介していきます。

中国旧正月=春節とは

旧暦1月1日は、通常雨水(2月19日ごろ)の直前の朔日であり、1月21日ごろから2月20日ごろまでを毎年移動する。旧暦で平年だった年は翌年の旧正月は約11日後退し、閏月があれば約18日進む。

中国大陸・香港・台灣・韓国・ベトナム・モンゴル・ブルネイ等では、最も重要な祝祭日の一つであり、グレゴリオ暦(新暦)の正月よりずっと盛大に祝われる。ほかに、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ミャンマーなど中華圏の影響の強い華人(中国系住民)の多い東南アジア諸国、世界各地の中華街などではChinese New Yearとして祝われる。ただし日本では、沖縄・奄美の一部地域や中華街等を除けば、現在はグレゴリオ暦の正月が祝われることが多い。

なお、旧正月は全ての国や地域で同じ日とは限らない。

ーWikipedia「旧正月」より引用

1. 中国の旧正月(春節)はいつからいつまで?

上の説明を要約すると、日本でいう”お正月”は新暦を基準にした「1月1日」ですが、アジア各国では旧暦の「1月1日」(=新暦1月21日ごろから2月20日ごろまで)を”お正月”として盛大に祝うという事になります。

なぜ、1月21日ごろから2月20日ごろまでという開きがあるかというと、閏年やそうでない年によって変動がおきるから。

今年以降の中国旧正月は以下の通り。

2020年~2025年までの旧正月

2020年1月25日
2021年2月12日
2022年2月1日
2023年1月22日
2024年2月10日
2025年1月29日

日付だけで言えば「1日間」だけになりますが、実際は旧正月を起点に前後1週間、長い企業は2週間近く休日になる事が多いです。

2.中国の旧正月(春節)は何をする?

親戚一同が集結して、一家団欒。大人から子供へのお年玉タイム。

時期は違えど、基本的には私たち日本人が正月三が日に行う事と同じです。

3.何が起きる?

今や世界中から注目されるEC(ネット通販)大国の中国。

とはいえ、春節期間中はあらゆる業界がきっちりと休みを取ります。

もちろんネットショップ等での販売自体は行われていますが、配送や問い合わせは基本的に春節明けまでお休み状態。

一部の個人営業ショップはチャット対応してくれることもありますが、そもそも配送会社が中国全土で休業しているため、結局注文しても届くのは正月明け。

つまり、海外への配送もストップするという事です。

中国の旧正月(春節)前にやるべき3つのこと

中国の旧正月(春節)前にやるべき3つのこと

中国内ほとんどのインフラが止まる春節期間。

春節中に在庫切れを起こさないために、以下に述べる順序で余裕のある仕入計画を進めていきましょう。

12月~1月:3月分までの在庫を仕入れておこう

春節を目前に控えたこの季節。

今や世界を股にかける中国の工場には、春節の休業を見越して中国内外から大量の受注が寄せられます。

特に直前の1月中旬は在庫も少なくなると予想されますので、仕入れを担当されている方はこの時期までに3月分までの在庫を発注しておきましょう。

1月:発送のリマインドを行おう

春節直前の駆け込み注文に応えるべく、大量の生産&配送に追われるこの時期。

急ぎの注文も後回しにされかねないので、春節前に納品してもらうように小まめに連絡を入れてリマインドを行いましょう。

春節1~2週間前:発送が完了しているか確認しよう

春節スタートはカレンダー上であと1週間先であっても、製造工場の職員などは春節前1~2週間前に田舎へ帰省するケースが多くあります。

仕入れ先の担当者と連絡が取れていたとしても工場の生産&発送の最終日を必ず確認し、その日までに日本へ発送してもらう手はずを整えましょう。

春節初日:取引先に「あけましておめでとうございます」を贈ろう

春節真っ只中は各々家族と過ごす時間を大切にしている中国の皆さん。

取引先の方へ日頃の感謝の気持ちを込めて、あけおめメールを送りましょう。

メール例

日本のようにかしこまったメールを送らずとも、社員全員の集合写真と共に「新春快乐!」と添えるだけで気持ちは十分伝わります。

旧正月(春節)直前に交渉すると良い結果が生まれる…?

旧正月(春節)期間中の中国の様子

春節に突入した中国の帰省ラッシュは日本とは桁違いの人の量。

旧正月(春節)期間中:生産・配送・営業が休業になる

泣いても笑っても、営業は一斉ストップ。

この時期にメールの返信や配送を期待するのはナンセンスというもの。

物理的に無理というのもありますが、お祝いムードに水を差すような事はしない方が良いでしょう。

春節休暇中の7日間は、他の仕事に専念しましょう。

春節直後:新たな交渉やコンタクトとして避けるべき

お祝いムードも一変、各方面から溜まりに溜まったメールの処理に忙殺される正月明け。

新規取引先を見据えてコンタクトを取ろうとしているのであれば、この時期は避けたいところです。

考えてもみて下さい。

大型連休明けメールボックスに膨大に溜まった営業メールに、あなたは1つ1つじっくりと目を通しますか?

きっと、膨大なメールの山の中の1通としか捉えられないでしょう。

 

そんなあなたに朗報です。

中国人ビジネスマンを「おっ」と唸らせる、絶妙な交渉時期があるんです。

 

春節直前:お祭りムードのワクワク感に便乗しよう

それは、「春節直前」。

中国では大型連休前、土日返上で出勤するのはよくある話。

もし取引先の企業が春節前の土日に営業しているのであれば、絶好のチャンスです。

もちろん商品の生産や注文に関する問い合わせであれば、最低でも春節2週間前には済ませておくべきです。

しかし、新しい条件を持ちかける場合は別。

長期休暇を目前に”お祭りモード”に切り替わりつつある中国人ビジネスマンの頭の片隅に、あなたからのアプローチを一旦送っておきましょう。

もし担当者がすでに年内の仕事を済ませていれば、空のメールボックスにはアナタからのメールが滑り込むことになるでしょう。

当然目に触れやすくなりますし、相手は休みを目の前にウキウキ気分。

心理的にも良い印象を残すことができるのです。(中国人パートナー談)

どの会社にも当てはまるとは言えませんが、試す価値は十分にあると思いますよ。

 

まとめ:春節前の準備を周到に。中国企業と良好な関係を築こう

旧正月「春節」前にやるべき3つのこと

以上の内容を踏まえ、春節前には以下の3つを済ませておくことをおすすめします。

1.”実際の”休業期間を確認する

工場であれば、工場職員の「稼働最終日」を。本社や支社であれば、社員の「最終出勤日」を。

どの企業もカレンダー通りとは限らないという事を念頭に置いて、相手ごとに休業期間を確認しておきましょう。

2.営業や商談は春節前に済ませる

販路開拓や新しい条件の提案は、休暇前の浮かれ(ていると思われる)時期に軽くジャブ。

上手くいけば畳みかけて商談を進めてしまいましょう。

早く休みに入りたい心理も相まって、案外良い条件で契約できたり・・・するかもしれません。

3.「あけましておめでとう」を伝える

当たり前の事のようで、海外の取引先相手となると意外と忘れがちな新年のご挨拶。

国は違えど同じ人間。

礼節を重んじて、こちらから「新年おめでとう!これからもよろしく!」という気持ちを伝えましょう。

 

WeChatpayで中国のお年玉|リモートガール

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2018年9月12日

春節といえば、お正月。お正月といえば、お年玉。

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